インタビュー

interview

諏訪博紀

今回ソールが光る板に初めて乗ってみた感想を聞かせてください。

今までに無い感覚で凄く楽しかったですね。想像力を掻き立てられるというか、とにかく面白いと感じましたよ。

滑り心地はどうでしたか?正直に(笑

普段自分はけっこう硬い板に乗ってるんですけど、それより柔らかくて最初はヤバいかもって思いました。ただ慣れたら自分もいつもと同じ様な感じで滑れましたし、問題なかったですよ。今流行のスタイルにあってると思います。

具体的に普段とは何が違いましたか?

自分は普段からプロとして、周りの人にどう見られているかを意識して滑っているんです。理由は2つあって、1つは常に見られていると意識して練習をしていれば、大会でもいつもと変わらない精神状態で滑れる事と、もう1つはプロであるからには、周りの人を楽しませるのが当たり前と思っているんです。今回はスノーボードの要素+光がテーマだったので、いかにスノーボード本来の魅力を損なわず、どういう技をどういうふうに見せれば、より光を綺麗に見せれるかを考えて滑りました。滑り終えた後も、普段とはまた違った視点で映像を楽しむ事が出来たので、一般のユーザーさんも、友達同士スマフォなどで撮影しあって、後でわいわいみんなで動画を見たらより楽しいと思いましたね。ナイターの楽しみ方が1つ増えたと思いますね。

一般的な使用以外にもナイトイベントの装飾やエキシビション・松明滑走の現代版など、より見せるスポーツとしての可能性を広げたいと考えているのですが、それについてはどう思いますか?

それはとてもいい事だと思いますね。音と光を融合してのイベントや、CM、映画のワンシーンに使用してもインパクトがあって面白いんじゃないかな。最近、大会も夜行われる事が多々あるので、そういう場で使用しても、盛り上がりそうですね。とにかく今までに誰も観た事が無いビジュアルだと思うので、可能性は無限大かと思います。今回自分が出演した事によって、少しでもスノースポーツに注目が集まって、活性化に繋がってくれたら嬉しいですね。

せっかくなのでスワッチから何か質問はありますか?

スワッチ:海外でも流行りそうですけど、販売する予定はあるんですか?
近い将来考えていますよ。現実2012-2013モデルは日本の他に韓国でも販売が決まっています。ただ日本のメーカーとしては、まず日本人に楽しんでもらいたいって思いがありますね。

スワッチ:オーダーメイドで作りたいって人も出てきそうですが、それは可能なんですか?
基本的に可能ですが、コストが高くなってしまいますね。さらに自分の板に組み込みたいっていう場合は、完全に後加工の改造品になるので強度的に厳しいでしょうね。ただし、LEDで企業のロゴを入れたいとかビジネスベースの話であれば作る事は可能だと思いますよ。



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